占子の兎とは?
占子の兎、公式ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち「占子の兎(しめこのうさぎ)」は、2006年に今井耕二、坂井寿美江、清水由紀を中心に結成され、現主要メンバーは今井耕二、坂井寿美江、清水由紀、小泉武也、佐田明、松岡大介、細目昌宏によって構成される創造プロデュース集団です。
「占子の兎」は、物事がうまくいったときに使う言葉で「しめた!」という意味で使われ、「兎を絞めた(しめた)」にかけた洒落言葉です。
結成当初は「俳優の勉強会」として、近所にあった「竜の湯」という銭湯の休憩所を稽古場兼・劇場としてお借りし、年に1~2回程度公演を行っていました。
当初から、現在も公演されている「座布団劇場」の前身となる「落語でショー」を公演。
その後、残念ながら「竜の湯」が営業を終了し、劇場での公演を行うようになりました。
現在では、様々な形態の演劇プロデュースの他、NPO法人ておておの会と連携し「表現芸術の会」、俳優育成の為のワークショップや一般参加型の「阿佐谷EDO弁サロン」の運営・開催など、幅広く活動しております。
これまでの占子の兎
- 2006年結成「竜の湯ロウドクショー」、「落語でショー ザ・志ん朝」を上演
- 2007年「落語でショー二つ目ッ」、「落語でショー三つ目ッ」を上演
- 2008年俳協プロジェクトH作品「美しきものの伝説(作・宮本研)」の制作を担当
- 2010年「落語でショー四つ目ッ」上演。
- 2012年「落語でショー五つ目ッ さよなら公演」を上演。
- 2013年「落語でショー六つ目ッ 番外篇泣きの一回」、「楽屋(作・清水邦夫)」、「情演シリーズ其の一」を上演。
- 2015年「落語でショー改め 座布団劇場七枚目ッ」を上演、本年からNPO法人ておておの会「表現芸術の会」を、月に一度開催。
- 2016年「座布団劇場 八枚目ッ」を上演。
- 2017年「情演シリーズ其の二 戀女房-吉原火事-(作・泉鏡花)」、結成10周年記念として「月いち座布団劇場」を上演。毎月演目の違う座布団劇場を計6回、半年に渡って上演。
- 2017年「情演シリーズ其の二 戀女房-吉原火事-(作・泉鏡花)」、結成10周年記念として「月いち座布団劇場」を上演。毎月演目の違う座布団劇場を計6回、半年に渡って上演。
- 2018年 月いち座布団劇場で、おそらく世界初となる「手話通訳付き座布団劇場」の上演。その他、金井昌宏が脚本の執筆を行い占子の兎では初の書き下ろし作品「傘地蔵」を上演。
- 2019年「座布団劇場 雨ともならず唯凩の吹き募る」「年忘れ 座布団劇場 湯豆腐やいのちのはてのうすあかり(万太郎)」上演。
- 2020年「座布団劇場 〽諦めましたよ どう諦めた 諦められぬと諦めた アァコリャコリャ」を上演。
- 2021年 高円寺ちんとんしゃんにて「座布団劇場番外編~引窓の餘寒の雨となりにけり~久保田万太郎の世界~」「座布団劇場番外編四人会ー花火あぐこの恋ばかり消さじとて(万太郎)」上演。
阿佐谷WSにて「座布団劇場二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)」「座布団劇場番外編十人会ーあぢさゐのいろ濃きうすき宿世かな(万太郎)」上演。
近年の活動
「月いち座布団劇場」で毎月公演を行うという経験を生かし、現在占子の兎では「出前」と称して、座布団劇場の出張公演を承っております、お気軽にお問い合わせ下さい。
2022年 高円寺ちんとんしゃんにて「新春座布団劇場ー茶屋へ行くわたりの雪や初芝居」
阿佐谷WSにて「照明家荒川忠昭追悼公演座布団劇場ー花筏 解けて浄土の雲になり」「座布団劇場 ニ人会其の二〜分け入っても分け入っても青い山(山頭火)」「二代目与々木扇太郎一座~さよなら公演『瞼の母』」を上演。
2023年「ノスタルヂア Vol.1」「座布団劇場 令和五年水無月篇」「リヤの三人娘」上演。
今後も、感染拡大防止および予防対策に最大限取り組みつつ、素敵な作品をお送りいたしますので、ぜひお楽しみに。